ZYYG復活に高まる期待。追加公演も。そしてビーイング系アーティストに復活の動き #ZYYG #ビーイング

こんにちは。「ビーイング音楽まとめブログ」です。

2019年4月1日、日本では新元号が『令和』に決定したことが最も話題となりましたが、同日、1990年代のビーイングブームを牽引したバンド「ZYYG」が約20年ぶりに再始動することを発表しました。

この突然の発表により、デビュー当時からの音楽ファンらを中心に、大きな話題、そして今後の活動への期待が沸き起こっています。

ZYYGのこれまでの活動内容

ここで改めて、ZYYGの活動経歴をご紹介いたします。

ZYYG

1993年にシングル「君が欲しくてたまらない」でデビュー。
同曲がCMソングに起用されたこともあり、デビュー曲から約70万枚を売り上げる上々の滑り出しを見せた。また同年リリースのZYYG,REV,ZARD&WANDS featuring 長嶋茂雄「果てしない夢を」ではビーイング系アーティストの集大成的作品に参加し、こちらも約70万枚を売り上げるヒットを記録した。そして1995年、シングル「ぜったいに 誰も」がテレビアニメ『スラムダンク』の主題歌に起用され、自身の代表曲として世間に幅広く認知されるようになった。
その後1999年に、FC会報にてバンドの解散が報告されてしまったが、ファンに対する不本意な想いがあったのか2006年に一夜限りの復活(解散)ライブを行っている。1999年の解散までにアルバム3枚、シングル10枚をリリース。

ZYYGはアニメ『スラムダンク』の主題歌も担当し、またデビュー当時”ビーイングブーム”を築き上げた一つのバンドであったため、2019年現在も世間では強い認知度を誇っていました。

この突然の再始動発表に、ファンの方々は喜びの声を次々に上げられています。

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ZYYG完全復活。オフィシャルの発表内容

次に、ZYYGオフィシャルサイトやSNSでの発表内容をまとめさせていただきます。

発表のあった2019年4月1日は、新元号発表やエイプリルフールにあたり、国内が非常に混乱しやすい一日でした。しかし同日の発表では”エイプリルフールではない”ことを前置きしたうえで、オリジナルメンバー4人での再始動であること、またライブを敢行することが発表されています。

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再始動にあたってのメンバーコメント

ずっとZYYGを応援してきてくれた皆さん。 
これから初めてZYYGを知ってくれる皆さん。Vocalの高山征輝です。
大阪hillsパン工場での事実上、最後のLIVEから約12年…。

オレ自身、あの時点で歌う事に終止符を打ち、音楽とは離れた環境で色々な経験をしてきました。
そんな中、幾つかの出来事や偶然が重なり、また歌うことへの想いが少しずつ沸騰し始めたちょうどその頃、突然1通のメールが届きました。
「もう一度ZYYGやらないか? 後藤 康二」
嬉しかった…。

まずは2人で会い、お互いの時間を重ねながら話をしている間に不思議と懐かしい気持ちになっていきました。なんだか、中学の時に初めてBANDを組んだあの時のワクワク感に似てるな、と。

しかし12年というブランクは自分にとってあまりに大きく、すぐにというわけにはいかなかった。

そして12年ぶりのメンバー4人での再会。久しぶりの再会に高鳴る気持ちを押さえ、3人の待つドアを開けた時…そこには、ただ「ZYYG」があった。
家族でもなく、友人とも違う。赤でもなく黒でもなく、無色透明な「ZYYG」が。
それはまるで2、3日前にレコーディングしていたような、リハーサルの休憩中の一時のような、そんな感覚。本当に自然な空間でした。

自分を必要としてくれる大切なメンバー、そしてZYYGを愛し続けてくれたファンの皆さんに恩返しがしたい。その想いが4人の再会へと導いてくれた気がします。

また君達に出逢いたくて…まだ見ぬ君達に巡り逢いたくて…ZYYG 2019夏
是非逢いに来て下さい。 

Vocal 高山征輝

ZYYG活動休止後、自身のプロジェクト”ck510”も掲げ、プロデュースワークや楽曲提供etc.
ガムシャラながら音楽家として、ギタリストとして、クリエティブに奔走する日々でした。

でも何処かでずっと胸の奥に棘のようにチクリ刺さっていた「ROCKへの衝動」
それはまぎれも無く「ZYYG」そのものでした。いつも3人がチラチラ脳裏から離れずに居ました。
それほど大きく愛しい存在だったなんて、自分でも愕然。むしろ封印しようと意地を張ってた時期すらあったし。

自身のささやかな音楽キャリアの大いなる総括として「ZYYG」ともう1度向き合い、決着を付けなければ。

そして、燃え残る青春への情熱と、自身へのオトシマエにも似た想いを抱え、
メンバーと実に12年振りの再会を果たし、ひとりひとりにZYYGの再始動への想いを伝えました。

ひとつだけ自分に言い聞かせる様に決めた約束事、
それは「もし、メンバー誰かひとりでも難色を示したら一切を諦めよう」と。
代わりのサポートメンバーを起用するなんて当然1ミリも考えられなかったし、
この4人でないと意味がない。

正直、皆それぞれ、ある種の戸惑いが無かったかと言えばウソになるかと思います。
でも何よりメンバー全員が、健康で元気でヤンチャに再会出来た事が”奇跡”そんな気がしてならなかった。
高山はこう言ってくれた。「いつか後藤が言い出すんじゃないかと予感してた」ってね。嬉しかった。

そして今は、またこれからZYYGとしてこの4人で時間を重ねられる喜びと、高揚感に溢れています。

当時ZYYGを愛してくれて、青春を共に重ねて下さったファンの皆さんとの「再会」
そしてこれから出会えるかも知れない皆さんとの「出逢い」のスタート。これに尽きます。

2019年、激動の平成をまた4人で手を振り、新しく迎える時代に走り出せる事、誇りに思ってます。
どうぞZYYGをよろしくお願いします!

Guitar 後藤康二

25年前、とても偶然とは思えない運命的な出会いで知り合えたメンバー4人。
一度はそれぞれ違う道を歩み出した俺たち4人ですが、「復活という奇蹟」に導かれ、12年ぶりにこうして再び同じ時間を共有できる場所に立てることに、心から感謝しています。
今はただ、変わらぬ自分たちの音楽への情熱と、少しずつ育んできたメンバーの絆を大切にして、あの時のままの気持ちでいてくれているZYYGファンの皆さんと、初めてZYYGを知る方々と共に、ZYYGサウンドで楽しんでくれたら最高に嬉しいです!

Bass 加藤直樹

大阪hillsパン工場で4人が集まってから12年。
メンバーもそれぞれいろんな思いや タイミングなどあった中、僕もがむしゃらに 走ってきました!
そんな中またこうして僕たち4人が一緒に演れる奇跡の機会に本当に感謝です!ひとつひとつ形になっていく過程もワクワクしてるし、また応援してくれていた、そして応援してくれるみんなに会えるのも とっても楽しみです。この夏も、そしてこれからも、また同じ時間、同じステージを一緒に楽しもうね!

Drum 藤本健一

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当初発表されていたライブに追加公演も

また、開催が発表されたライブ『LIVE ROCKIN’ HIGH 2019 ~Dreamers〜』では7月14日(日)東京・下北沢レッグ公演のみ行われる予定でしたが、応募が殺到し即完売となったため7月21日(日)大阪・Hillsパン工場公演が追加されています。

開催日:2019.7.21(日)
会場:Hillsパン工場
開場:16:00
開演:16:30
チケット料金:¥5,500(ドリンク代別)
★オープニングアクト:GARL(ガール)

チケット販売〜hillsパン工場HP先行予約
http://livehillspankojyo.com/detail.cgi?code=4ebmvvhS
一般発売未定

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T-BOLAN、大黒摩季、rumania montevideoも復活

また今回、ZYYGが活動を再開したことをふまえて、近年、かつてビーイングに所属し全盛期を築いたアーティストらが再びビーイングに戻り、活動を再開するケースが増えていることにも注目が集まっています。

ちなみにビーイングに戻って活動を続けているT-BOLAN、大黒摩季は現在精力的にライブ活動を展開中。さらにrumania montevideoも、活動を再開する旨が先月よりTwitter上で報告されています。

彼らの今後の新時代における音楽活動にも、熱い注目が集まりそうです。

ZYYG オフィシャルリンクはこちら

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